「BLUE BACK MUSIC」(ブルーバックミュージック)は、スポーツ選手に多い「イップス」対策に役立つという音楽です。
イップスは過去の辛い体験や精神的な原因などがトラウマとなって発症する心の病などと言われていましたが、同じ動作の過度に繰り返すことによって脳の構造変化が起こる「神経の症状」だと特定されました。
イップスを発症する場面の前後では、脳波は14Hz~23Hzの間を激しく変動し、「覚醒」と「集中」の脳波と言われているローガンマー波(30~80Hz)とは全く別次元の厳しい状況に陥ります。
そこで、ブルーバックミュージックでは、どんな場面でも緊張しないリラックスした脳の状態(ZOON状態)にスムーズに到達するための「7段階の音源」を用意しています。
この音源を聞くことで、ローガンマー波(30~80Hz)に到達できます。
このブルーバックミュージックで本当にイップスは解消できるのでしょうか?
それとも、単なるオカルトで全く効果がないのでしょうか?
イップスが起こる仕組み
イップス (yips) は、スポーツの動作に支障をきたし、自分の思い通りに動けなくなったり、意識することが出来なくなる精神的な症状のことをいいます。
イップスはゴルフで使われ始めた言葉ですが、その後、スポーツ界全体に広がり、さらには、人間なら誰でも起こりうる現象の一つとして認識されるようになりました。
最近の研究において、イップスが発症する場面の前後の脳波はベータ波(13Hz以上)になることが多く、短時間で激しく周波数が変動することから、心身ともにコントロールが乱れてしまい、イップスが起こるようになります。
このため、イップスが発症する場面において脳波の状態をベータ波ではなく、トップアスリートなどが「ゾーンに入る」などと言われるローガンマー波(30~80Hz)が出ている状態にすることで、自然に解消されます。
BLUE BACK MUSIC(ブルーバックミュージック)の効果
ブルーバックミュージックは、「覚醒」と「集中」の脳波と言われているローガンマー波に到達するために、以下の7つの帯域にわかれた音源です。
第二帯域(43Hz):気持ちが徐々に安定する
第三帯域(39.8Hz):過去のトラウマやマイナスの思考・記憶をリセットし始める
第四帯域(31.8Hz):何にも縛られていなかった頃の自由な自分を感じる
第五帯域(53Hz):今までに気づかなかった自分の凄まじい力が芽生え、覚醒する
第六帯域(65Hz):慢性的に抱えている心と体の重荷が綺麗にデトックスされる
第七帯域(54Hz):本来の自分を取り戻し、新たに成長した自分(超集中状態)と出会える
練習中はもちろん、緊張が高まる試合の前や試合の間にブルーバックミュージックを聞くだけでOKです。
リラックスした状態で聞いても構いません。
第一帯域から第七帯域まで順番に聞くことで、イップスとは無縁のZOON状態へ到達できるようになります。
ZOON状態の「高い脳波」を維持できるようになれば、自然とミスは減り、自らの動きや考えに集中できるようになります。
BLUE BACK MUSIC(ブルーバックミュージック)の口コミや評判は?
次に、ブルーバックミュージックを活用した人たちの口コミや評判などをまとめました。
メンタルトレーニングを約7年学んでいるぼくから言えることはアスリートであれば誰でも知っておいて損することはない。と言うことです。
メンタルトレーニングは必ずしも全てのアスリートに必要なものではありません。
ですが、自粛期間が続くと毎日の生活の中で知らないうちにメンタルへ影響が出てきます。それも自覚がない無意識のうちに。だからこそ、ぼくは意識的にメンタルをコントロールしておく必要があると感じ、ブルーバックミュージックを試すことにしました。
ブルーバックミュージックは音楽を使って脳波を極限のパフォーマンスを発揮できるZOON(ゾーン)に近づけていきます。
ブルーバックミュージックの音楽を聴き続けることによって覚醒と集中に到達させます。
まだ実際に試合をしていないのでどの程度パフォーマンスが高まっているかを体感できていませんが、感覚として変化してきたことを書いておこうと思います。
- 頭がスッキリした感覚になり軽くなった感じ
- 朝の目覚めがクリアになった
- 集中してトレーニングに取り組めるようになった
あくまでも僕の感覚なのでこれが全員にあてはまるかどうかはわかりません。
でも、これまでメンタルトレーニングを学んできていえるのは必ずポジティブな変化があることは断言します。ぼくはこのタイミングでブルーバックミュージックに出会えてよかったと思っています。
ブルーバックミュージックは、イップスを改善するものとしていますが、「自分はイップスである」と思い込みながら聴くことはあまりよくないです。
なぜなら、イップス自体が医学的病名ではなく、もしかしたらただの思い込みかも知れないからです。
そうならないために、ブルーバックミュージックを聴くときは「自分は集中できる」と言うように、ポジティブな思いを頭の中に思い浮かべながら聴くと、良い効果が期待できます。思い込みには、良いものと悪いものがあると言うことを頭の中に入れておかないといけません。
【音楽メンタルトレーニング5日目】
早朝、メンタルトレーニング。
朝、時間が過ぎるのが早く感じられるのはなぜか?
それは、朝は脳が集中しているから。
集中している時って時間が経つの早いなあと感じる時です。
集中するために朝が1番よい理由はそれ#逆腹式呼吸#ブルーバックミュージック
— りょう👣アスリート×メンタル×ブログ (@bare_athlete) June 2, 2020