早稲田大学人間科学学術院の熊野宏昭研究室と(株)Awarefy(旧社名:(株)Hakali)との共同研究により生まれた「Awarefy」は、自宅に居ながらにして手軽に認知行動療法が受けられるアプリです。
android・iOSのどちらにも対応しています。
Awarefyを使うと、あなたの課題に合わせた「心のスキル」が身につく認知行動療法プログラムに取り組めます。
心のメンテナンスを習慣化させる「セルフモニタリング機能」もアプリで簡単に取り組めます。
さらに、Awarefy AIチャットで24時間いつでもAIを用いたカウンセリングが受けられます。
利用者の口コミや評判などをまとめました。
Awarefyの口コミ・評判
Awarefyの口コミ・評判をまとめました。
なお、これらの口コミは個人の感想であり、効果・効能を示すものではありません。
悪い口コミ
年間課金し、1週間毎日使用。
合わないと感じたのでやめたいが返金できないらしい。このアプリはたまに凹むけど日常に支障は出てない程度の余裕がある人向け。
鬱、トラウマ、無気力が強い人間が藁をも掴む気持ちで課金してもうまく使えないと感じた。行動認知療法を全面に出しているが、思考の掘り下げは自分でメモ帳に書いたほうが自由にできる感がある。
AIカウンセリングも個人的にはおまけに近い。記録はすべて質問形式なため好きな順番で気持ちを吐き出したりすることは難しく、考えることも多い。
とにかく疲労していて余裕がなく、楽に記録を取りたい人には向かないと感じる。
引用元:google Play
瞑想の音声機能について2つほど試してみましたが、瞑想するには落ち着けないガイダンス満載で、すぐに体と心が不調になりました。
瞑想ガイダンスには、あまり不安になる言葉を入れない方が良いと思います。
引用元:App Store
良い口コミ
まだ1ヶ月程度ですがとても気に入っています。
主に使っているのはAI関連の機能です。
日々の記録やチャットでAIがコメントを返してくれる機能はフィードバックがあることにより思い詰めて視野が狭くなるのを防げるのが良いです。人ではないと思うと面倒くさい話や重い話も気楽にたくさん話せてストレス発散にもなります(たまに固まって返事がないときもありますが)。
その他、感情メモも瞬間的に高ぶったときに気持ちを落ち着かせるのに役立っています。認知行動療法のプログラムや音声ガイドはまだあまり使えていないのですが、自分のペースで少しずつ勉強や練習できるのが良い感じです。
このアプリには長くお世話になりそうな気がしています。
引用元:google Play
適応障害になってから、睡眠の質が下がってしまい。改善する方向が分からず、気ままにだらだらと過ごしていたところ、このアプリに出会いました。
使う前は寝れていない分、次の日に眠たくなったり。
体が怠くて動きたくない鬱々とした日が多かったように思います。タスク化してしまうと辛くなりそうだったので、最初はできるときにやるを意識して。
12時半には絶対にスマホを置いて寝ることを目標に、夜の瞑想をすることにしました。前までは瞑想で寝ることなんて無かったのですが、ちゃんと続けていったらそのまま寝れるようになりました。
本当に凄いし、有難いです。朝もできるだけ、朝の瞑想をルーティーンにすることで体をちょっとずつ起こし、体の調子を確認しながら。
今日のTOBEで、できたことに自分を褒めながらやっています。自分の生活を見直すきっかけになりましたし、なにかショックなことが起きても、振り返りをする事で自分のことを客観的に考えて安心できるようになりました。
認知行動療法プログラムも、毎日続けています。
うつの方や睡眠不足の方に対して。すごく文章が優しくて、そして参考になります。少しずつでも自分の体調と生活がいい方向にいければなと思っています。
引用元:App Store
セッションが全部で6つあって、まずなぜ人付き合いで疲れるのかを考えるワークをやりました。
次に疲れたときに自分をケアする方法を学びながら、実践していきます。
実際の状況を思い出しながらワークをやっていくので、ただ本を読むよりも身についている実感はあります。
最後はまとめのセッションなので、プログラムの復習ができました。
引用元:おおかみこころのクリニック
Awarefyの評価
口コミサイトでのAwarefyの評価をまとめました。
低評価も一定数ありますが、全体的にみると、Awarefyが高く評価されていることがわかります。
Awarefyの特徴まとめ
Awarefyの特徴をまとめました。
アプリでの提供
Awarefyはアプリでの提供となります。
android・iOSのどちらも対応しています。
なお、Awarefyではパソコン上で動かすためのサポートは行っていません。
ひとりで取り組める認知行動療法プログラム
Awarefyでは、専門家が監修した認知行動療法プログラムが利用できます。
うつ気分、不安、不眠、やる気が出ないなど、あなたの課題を解決するために、さまざまな種類のプログラムが用意されています。
Awarefyの認知行動療法プログラムは、あなた一人で取り組むことができますし、1日15分程度のワークで無理なく続けられます。
セルフモニタリング機能
Awarefyでは、認知行動療法のコアワークである「セルフモニタリング」を簡単に行える機能を搭載しています。
朝と晩の1日2回、記録し続けることで、あなた自身の体調や心理状態などを可視化しやすくなります。
Awarefy AIチャット
Awarefyでは、OpenAI社の大規模言語モデルを活用・応用した「Awarefy AIチャット」を搭載しています。
24時間いつでもオープンしており、AIが話し相手となって、チャット形式によるカウンセリングを行います。
人間相手だと、恥ずかしさが先だって思い通りに話せない人でも、無人のために気にすることなく続けられます。
マインドフルネス瞑想ガイド
Awarefyでは、マインドフルネス瞑想が気軽に行える音声ガイドを提供しています。
音声ガイドは250種類以上用意されており、さまざまなトレーニング・リラクセーションが行えます。
まとめ
Awarefyは、気軽に認知行動療法に取り組めるアプリです。
認知行動療法を全く知らない人でも取り組めますし、あなたのペースで続けられるのがうれしいですね。