コロナ禍で大きな影響を受けている航空業界ですが、gotoトラベルキャンペーンと感染者激増に伴う移動自粛が重なって、四苦八苦している状況が続いています。
トラベリストの航空券予約も、国際線は停止中、国内線のみの受付となっています。
トラベリストの航空券予約は、国内線を運行する航空会社は全社(一部リージョナル航空を除く)、国際線は主要航空会社を一括で検索・比較できますし、その場で予約・購入も可能です。
航空会社に直接予約する場合と比べて、トラベリストなどの代理店を経由して航空券を予約すると手数料の分だけチケット代が高くなる傾向が見られるので利用したくないという人も少なくありませんが、場合によってはトラベリストが安くなる場合もあります。
トラベリストを利用した人たちの口コミや評判などもあわせて調べました。
トラベリストの航空券予約に必要な手数料
トラベリストの航空券予約に必要となる手数料をまとめました。
価格はすべて税込となります。
予約時手数料
国内線の予約時にかかる手数料は航空会社によって異なります。
2022年4月時点の手数料をまとめました。
ANA:3,600円
ピーチ・アビエーション:4,100円
ジェットスター:3,500円
エア・ドゥ:3,200円
スカイマーク:3,200円
スターフライヤー:3,650円
ソラシド エア:1,700円
フジドリームエアラインズ:3,120円
春秋航空日本:3,000円
「特割ワイド」(JAL、ANAのみ)で予約した場合のみ、手配時手数料は無料となります。
また、国際線は、画面上に表示される運賃に含まれています。
キャンセル時手数料
代金を支払う前であれば、キャンセル料はかかりません。
代金支払い後は、航空会社が定めるキャンセル料に加えて、2,800円が差し引かれて返金されます。
欠航時手数料
欠航便の払い戻し手数料は、2,800円です。
トラベリストで航空券を買うよりも航空会社で買うほうが安い?
トラベリストで航空券を予約・購入すると、1,620円~4,160円の予約時手数料に加えて、支払い時手数料がかかります。
航空会社で航空券をオンライン購入する場合と比べると、トラベリストで航空券を買うほうが割高になるケースも少なくありません。
この点を指摘する人も多いのですが、トラベリストでは「特割ワイド」というチケットを販売しています。
特割ワイドは、JAL・ANAの株主優待券を使って普通運賃を割り引いて購入するプランです。
手配時手数料は無料となります。
このため、「ANA SUPER VALUE」や先得、特割などの設定がなかったり、LCCの就航がなく割引率の低い路線だと「特割ワイド」のほうが安い場合もあります。
金券ショップが近くにないために株主優待券が手に入らなかったり、航空会社の運賃と比較して「特割ワイド」のほうが安ければ、トラベリストの利用を検討したほうがいいでしょう。
また、国際線の場合は、航空券の仕組みからして違うため、個別に比較検討したほうがいいでしょう。
トラベリスト航空券予約の口コミや評判は?
トラベリスト航空券予約を利用した人たちの口コミや評判などをまとめました。
TRAVELISTは非常にシンプルなデザインですので、なんとなく触れば、ある程度の操作が可能ですよ。
そして搭乗予定日と人数をチェックすれば、各航空会社の料金比較がカンタンに出来ます。使っていて便利だなーって思ったのは「安い順」「早い順」「遅い順」の並び替えが出来る事。
今までは航空会社ごとにやってたので、それを一括で調べられるのは中々良かったですよ。
引用元:旅館やホテルのネット販売のお悩みやお困りごとをサクッと解決!
転勤で一番安い、航空会社を検索しなければならず、めんどくさいなぁ~と思っていたら、こんなにいいサイトが!!
飛行機を利用する人はオススメです!
引用元:格安航空券サイトの評判・口コミ比較まとめ
航空券の予約をキャンセルするときのやり方が分かりにくかった
引用元:RESTARTLOG
海外便ではさらにたくさんの航空会社を比較できます。
ただ、航空会社によってはもちろん安いチケットもありますが割高に思われるのもちらほら。
好みの問題ですが、個人的に海外の航空券はいろいろなサイトを回ってみるのがいいかと思います。海外便は国内便と比べると高い買い物になりますから、慎重に比較するとよいでしょう。
航空会社によってサービスや乗り心地も違いますから、自分にぴったりなチケットに出会えたほうが満足感が違います。
引用元:日帰り世界遺産ブログ
こんなサイトには必ずどこかに落とし穴があるはず。
そこで、このサイトの欠点を求めて必死に探しましたわ。
2時間近くもね。そして見つけたのが、LCCがゲリラ的に実施する格安セールの料金が一覧に反映されていなかったこと。
さすがにこれを反映させるのは無理だったか。これはLCCのサイトで直接予約しても売り切れてる場合が多いので、仕方が無いのかもしれません。
なお、タイミングが良ければTRAVELISTのサイト内で使えるクーポンが発行されるらしく、本家のサイトで購入するよりも安くチケットがゲット出来るそうです。
えっ、マジっすか!?
引用元:歩王(あるきんぐ)のLet’sらGO!
格安航空券・飛行機チケット・LCC予約に特化したサイトで一番いいと思うのはシンプルなこと。
ごちゃっとしてない。直感的に使える。そこに載ってる最新の格安航空券料金を見ると、現実的ですぐにでもどこか行かれそうな気がしてくるじゃない
で、その金額をクリックするとカレンダーが出てきてそれぞれの日付の下にその日の最安値が表示されている。
ひごろ旅行の宿泊予約を担当している私にも馴染みのあるスタイル。これなら簡単そう。ただその金額のつもりで日付をポチッとすると、もっと高い金額ばかりが出てくることがある。
何ヶ月か先の日程でチェックするとちゃんと最安値が残っていたりするから、たぶん直近の日付では安い席は売り切れてるのね。
その都度、カレンダーの最安値が更新されればいいのに、さすがにそうはいかないのか。
引用元:温泉通信
まず、比較・予約できるサイトで出発地などの条件を入れ検索、手数料込みで良いならそのまま予約。
手数料を取られるのはイヤだな、と思うなら、検索して比較したあと、航空会社のサイトに飛んで予約をする。
株主優待券を利用した方が安くすむか、使い勝手が良いと感じるなら比較・予約サイトを利用する。(※もちろん、自分で株主優待券を購入する方法もある)
なお、株主優待券を利用したチケット購入は、JALやANAに限られたり、他の割引との併用が出来ないなど制限はあるが、このような業者は代行で購入してくれるわけだし、煩わしいことなど何もない。
もちろん、株主でなくてもなんら問題はない。
引用元:格安航空券(国内線)は存在しない!“真の”最安値で購入する方法とは?
トラベリスト航空券予約まとめ
航空券を購入するのに手慣れている人であれば、トラベリストなどの代理店を利用する機会は皆無に近いと思いますが、株主優待券が手元にないときの「特割ワイド」は覚えておいて損はありません。
もちろん、航空券を買う機会がほとんどなく、とにかく簡単に、それなりに安く済ませたい場合は、トラベリストだけで完結するので便利です。